学校日記

校長室だよりNO186

公開日
2015/02/05
更新日
2015/02/05

校長室から

2月5日(木)宿題

 校長室に二人の子が来ました。一学期に「忘れ物をなくすにはどうしたらいいか」を相談に来た二人です。一学期の相談の後は、忘れ物をしないよう努力して、忘れ物が激減しました。でも、また忘れ物鬼が出てきたようです。継続することは本当に難しいものです。

 今度は忘れ物でも「宿題」を忘れてしまうようです。二人にその原因を質問しました。「学校にドリルを忘れてしまいます」「学童でやらなくて、家でも忘れてしまいます」と返ってきました。でも、これは本当の原因でないことはすぐに分かります。

 「本当の原因は何?」と聞くと、「途中で、宿題をやらなくてもいいやと思ってしまうことです」と答えました。これが本当の答えでしょう。嫌なこと、やりたくないことはしたくないものです。「このままでいいかい?」と聞くと、「よくないです」と答えます。

 ちゃんと分かっているのです。でも、自分の心の弱さについ負けてしまいます。2月の学校便りでも書きましたが、いろいろな子供がいます。1回言えば分かる子。何度言ってもなかなか分からない子。学校は諦めずに何度も何度も指導していきます。保護者の皆様は、「将来の子供を守る」という視点で、今現在の子供をしつけていただきたいと思います。二人とは、ある約束をしました。明日が楽しみです!

 今日のインフルエンザの欠席は1名。明日は出席できそうと担任から聞きました。もう少し!