校長室便りNo.172
- 公開日
- 2015/12/04
- 更新日
- 2015/12/04
校長室から
前回の人権課題のうち、「障がい者」についてどのように捉えるでしょうか。
パラリンピックに出場する方。目が見えない、音が聞こえない、などもあります。校長室便りNo.162でお知らせしたような子供たちも含まれます。「障がい」という用語がよろしくないなどの論もあるようですが、健常者に比べて不自由なことがあるのです。しかし人権的に平等です。
私の知り合いで、特別支援学級の担任をしている教員がいます。特別な支援を必要とする児童は一人一人特性が違い、指導・支援に苦慮することが多いようです。そのこの特性について日々研究し、保護者と連絡を取り、連携し、必要な支援について考えています。
「困ったことをする子」は実は「困っている子」なのです。そのお子さんに合った支援を行うことで困らなくしてあげる手だてがあるはずです。御家庭でお困りのことがありましたら、学校、スクールカウンセラー、専門医等に御相談ください。