校長室便りNo.116
- 公開日
- 2016/08/07
- 更新日
- 2016/08/07
校長室から
昨晩は月の北西(右側)に木星が輝いていました。木星ほどの明るさがないと月の明るさに負けてしまいます。また、月も3.6齢で細く、バランス良く見ることができました。
今日(8月7日)は「立秋」です。二十四節気の中でも、特に大切な「八節」。
夏至・冬至の「二至」と春分・秋分の「二分」、そして立春、立夏、立秋、立冬の「四立」をいいます。これらは二至二分四立と言われ、季節を区分する上で重要な役割を果たしてきました。立秋は、夏至と秋分の中間で、秋の訪れを感じ始めるという意味で使われます。
暑さもピークを迎える時期ですが、暦の上では「秋に入る日」とされ、立秋を基準としてそれ以前に出すのを暑中見舞い、それ以後に出すのを残暑見舞いと区別します。
立秋とはいえ、まだまだ夏本場、暑い盛りといった印象です。
でも、空を見上げると夏の代名詞である入道雲ではなく、秋の空に多く見掛けるいわし雲やうろこ雲が多く見られるようになります。空から少しずつ、秋は近付いているのが分かります。
暑い日が続きます。熱中症などには十分に御注意ください。