学校日記

月曜朝会:年賀状を書こう

公開日
2005/12/05
更新日
2005/12/05

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 今年もあと1ヶ月で終わり、新しい年を迎えます。今年のはじめの1月頃には、子どもたちはそれぞれ避難先である都内の学校や、埼玉県、神奈川県、遠いところでは愛知県や秋田県の学校で勉強をしていました。振り返ってみれば、そのときの学校の友達や先生方が懐かしく思い出されるのではないかと思います。年の暮れには年賀状を書くという習慣がありますが、今の学級の友達や先生だけでなく、避難先で仲が良かった友達や先生方、親戚の方々にも年賀状を書けるとよいと思います。
 そんな思いも込めて、今日は楽しいディズニーの絵の入った葉書と切手を子どもたちに配りました。これは、噴火災害後に郵便局からお見舞いとしていただいたものです。いただいたときには全員が避難中であったため、学校が再開したら配ろうと保管していました。お年玉のあたる番号はついていませんが、そのかわり何にでも使えます。葉書の書き方などについては、担任の先生やお家の方に教えてもらって、たくさんの人たちに子どもたちの気持ちが届けられるとよいと思います。

                    三宅村立小学校 校長 齋藤裕吉