学校日記

福祉って何だろう

公開日
2008/07/16
更新日
2008/07/16

5年生

 総合的な学習の時間で福祉について勉強している5年生。
 7月9日に、あじさいの里・風の家・社会福祉協議会という福祉に関わっている方に来ていただき、それぞれの活動内容についてお話をしていただきました。
 それぞれ立場は違いますが、同じ福祉というものに関わっているということで、「相手が喜んでいたり、みんなが楽しそうにしたりしている姿を見るのがうれしい」ということや相手に接するときに気をつけていることなど共通している考えもたくさんありました。特に車いすを使っている人や障害をもっている人については、「かわいそう。」という気持ちをもっている子がいました。しかし、3人の方に聞くと、「不自由だとは思うけど、かわいそうではない。同情はいらない。それらを含めて人として認めている。困っていることがあったら自分ができることを考える。」という答えが返ってきました。実際に福祉に関わっている方のお話を聞くことができ、子どもたちには大変有意義な時間となりました。