ACR教材紹介 いろいろな力が育つトランポリン
- 公開日
- 2021/10/05
- 更新日
- 2021/10/05
ACR
今回は、体を動かす「トランポリン」を紹介します。
〈効果〉
「身体感覚とバランス感覚の向上」飛び跳ねた時に、自分の体の位置を知ったり、バランスをとろうとしたりする感覚が刺激されます。
「気持ちや体のリズムの調整」上下運動を行うことで、運動調節や、意欲などの快の感情などにかかわる神経伝達物質の分泌が促されることで気持ちや体のリズムが整いやすくなります。
「全身運動による、筋肉と骨の強化」飛び跳ねたり、着地をしたりする動作の中で全身の骨や筋肉を使います。たくさんの筋肉を連携させて動かす機能も高められます。
「運動、言語、精神をつかさどる脳機能の活性化」跳ぶことに加えて、一定のリズムを意識する、数を数えたり、しりとりをしたりする活動を行うことで、脳内の様々な神経にはたらきかけることができます。
参考:長浜市児童発達支援センター「あそびのまなび」
〈遊び方〉
・ジャンプの仕方を工夫する。(両足、片足、いろいろなポーズなど)
・ジャンプ+違う動き(ボールパス、キャッチ、しりとりをするなど)
・着地の仕方を工夫する。
学習に集中が難しいときは、体を動かす活動を取り入れることで気持ちを切り替えることも行っています。一人一人に合った回数や時間の中さを担当で調整しながら取り入れています。