会長代理挨拶
東京都公立小学校長会 会長代理 坂西圭子 (町田市立町田第四小学校)
東京都公立小学校長会では、令和6年度の定年延長を機に、持続可能な校長会運営を目指し、組織改編をしました。
まず、関係機関との連携強化を図るとともに、会長職の負担軽減を鑑み、「会長代理」を新設いたしました。全国連合小学校長会や国のことを「会長」が、東京都の関係を「会長代理」が中心となって行うようにしました。
さらに、昨年度は「筆頭副会長」を新設し、より組織的な運営を図っているところです。
目まぐるしい変化のある社会において、学校教育も同様に大きな変革の時期となっております。中でも、昨年9月に教育課程 企画特別部会から「論点整理」が出され、次期学習指導要領改訂に向けた基本的な考え方が整理されたことは、今後の教育を考える上で外せないものとなりました。
私たち校長も、①深い学びの実装 ②多様性の包摂 ③実現可能性の確保 という3つの柱から、自校の教育課程はもとより、子供たちのこれからを見据えた変革を加速度的にすすめることが求められていきます。
学校の「学」という文字、「学ぶ」という字を紐解きますと、
「子供たちが守られている場所で、大事なものを受け取る」という字です。
今までは「教師の手」から「子供の手」が受け取るという側面が強かったかもしれませんが、これからは、「子供たちが自らつかむ」「仲間とともにつかむ」という「人との関わりの中で学ぶ」側面を伸ばす学校教育の推進が重視されていきます。
一方、私たち校長も同様に、情報や知識といったことだけでなく、脈々と受け継がれてきた校長としての「知恵」のようなものを、校長同士で、あるいは先輩から、あるいは地区を超えて、受け継ぎ、また生み出していければと思います。
そのために、東京都公立小学校長会もしなやかで強い会の運営をすすめてまいります。皆様、明るく・楽しく・前向きに力を注いでいきましょう。
最後に、東京都の小学校教育の充実・発展のために、役員一同、事務局と共に全力で取り組んでいくことをお誓い申し上げます。
どうぞよろしくお願いします。