今日の献立

　ごはん　けんちん汁　小いわしの天ぷら

　チーズ入りきりざい　牛乳

　今日はダイスカット（小さな角切り）のチーズを入れた「きりざい」を提供しました。きりざいは、納豆に刻んだ野菜を混ぜ合わせた魚沼地域に伝わる郷土料理です。給食では、ひき割り納豆に、せん切りにしたきゅうり、小松菜、にんじん（茹でた後、冷却）と、同じくせん切りのたくあんを加え、しょうゆといりごまであえて出しています。地域によっては、小松菜の代わりに野沢菜漬けを加えるところもあるそうです。今回は、カルシウムの摂取量を増やすこと、納豆のにおいが少しやわらぐことを期待して、チーズを加えました。市内の他の学校で以前から加えていて、そこでは好評という話も聞いていました。　

　「そもそも納豆が苦手」という子もいる一方で、比較的人気のある「きりざい」なので、上所小ではどんな反応かと聞いてまわりました。「美味しい」という声と「どれがチーズですか？（チーズが小さくてよくわからない）」「チーズは苦手なので、入らない方がいい！（力強く）」と大体この3つの意見が出ました。画像の、もりもり食べているのは3年生です。3年生も含めて下学年は好意的な意見が多かったです。

文責：栄養教諭　野澤