肉じゃがと東郷平八郎
- 公開日
- 2014/09/04
- 更新日
- 2014/09/04
食育
今日の献立
ごはん 牛乳 肉じゃが じゃこ昆布 風味漬け 冷凍パイン
肉じゃがは,ビーフシチューをもとにした料理です。
明治時代,海軍の長官だった東郷平八郎は,留学先のイギリスで食べたビーフシチューの味を忘れられずにいました。そこで海軍の料理長に,デミグラスソースの代わりに砂糖やしょうゆを使って作らせたことが始まりといわれています。
肉やじゃがいも,野菜などの栄養のバランスがとれた肉じゃがは,船で生活する水兵たちの病気をふせぐ料理として広まり,だんだんと家庭にも伝わりました。
※今日の給食室は,午前中の気温が34度にも上がりました!暑い中でしたが,調理員さんたちは66kgのじゃがいもや33kgの玉ねぎを1個1個ていねいに切って調理してくださいました。
文責:栄養士 伊藤