特別な空間 その2(10/9)
- 公開日
- 2014/10/10
- 更新日
- 2014/10/10
今日の○年生
「学期の終わりに子どもたちが持ち帰る大切なもの」といえば,今も昔も通知表であることに変わりありません。
当たり前のことですが,学級担任は,子どもたち一人一人を見つめ,適正に評価しようと最大限努力します。
テストはもちろん,ワークシート,作文,図書貸し出しの様子,日々の記録等々,様々な観点から,一つの項目の評価をしています。
本校に勤務する職員は,特にその意識が強く,実に細かいところまで見取ろうとしています。本校の職場内にはそういう風土があります。
評価の後は,学級便り。
1学期を振り返りながら,そして今回に限って言えば「皆既月食」を時折眺めながら(^^),書き綴ります。
「全ては子どもたちのために。」
妥協しないその姿勢には,ただただ頭の下がる思いです。
学期最終日に校舎内を巡回していると,通知表を渡す時間に遭遇することがあります。
写真を見て,どんなことをお感じになりますか。
担任は,一緒に通知表を眺め,頑張ったこと,伸びたこと,担任としてうれしかったこと,次学期に向けてのアドバイス等を伝えます。
一人一人,丁寧に。
そこには担任とその子だけの特別な空間が存在します。
最後に握手を交わす学級あり,拍手で包まれる学級あり。
そんな光景を見る度に,良き同僚とともに本校に勤務する喜びを感じます。
お子さんの努力や成長を是非ほめていただきたいと思います。
2学期も皆様の応援をよろしくお願いいたします。
文責;教務主任 鷲尾