佃煮の日(6/29)
- 公開日
- 2015/06/29
- 更新日
- 2015/06/29
食育
今日の献立
ごはん あさりの佃煮 にら玉スープ 鶏肉のカレー揚げ シャキシャキサラダ
牛乳
江戸時代,徳川家康は,大阪の「佃島」に住んでいた漁師を,江戸(今の東京)に住まわせました。
佃島の漁師たちは,売った後に残る小さい魚や貝などを,甘辛く煮て,食べていました。これが佃煮の始まりです。
安くて保存がきくことから,江戸では人気の食べ物になりました。またその当時,江戸には参勤交代のため,全国からたくさんの藩主が来ていました。その藩主たちが,おみやげに持ち帰ったことから,佃煮は全国に広まりました。
今では,魚や貝の他にも,昆布や海苔,しいたけなどさまざまな佃煮があります。
※「佃煮発祥の地」の守り神として,東京都中央区の佃島にある住吉神社が,1646年6月29日に創建されたことにちなみ,毎年6月29日は「佃煮の日」なのだそうです。
文責:栄養士 伊藤