マラソン記録会で心に残った一コマ;育てたい心(9/30)
- 公開日
- 2015/09/30
- 更新日
- 2015/09/30
今日の○年生
水分を補給するやいなや第1レースを走り終えた6年生の女子が,土手を駆け上がります。
「がんばれー!!」「あと少しだぞー!!」
黄色い応援がやすらぎ堤に響きます。
第2レースを走る男子を応援しているのです。
走り終わった直後できっと疲れていた子どももいたことでしょう。
それでも,例外なく沿道に立ち,クラスの分け隔てなく声を掛けているのです。
四つ葉グループの中では,1年生に見本を示すために男女で手をつなぐこともあります。
児童朝会のステージ発表では,一人で歌を歌って範を示したり,男女で腕を組んで踊ってみせるなどということもあります。
思春期の入り口に立っている6年生。恥ずかしさとの戦いでもあります。
それでも,オフィシャルな場では,どうあるべきなのか,そもそも,今何をすべきなのか。
これまでの経験や教師の指導から,十分に分かっている子どもたちです。
「心」が育っている素晴らしい子どもたちです。
最高学年が一つになっている姿は,心を打たれます。
素晴らしい学年力。継続した指導のたまものです。
卒業まであと半年。素敵な後ろ姿をこれからも見せてほしいものです。
文責;教務主任 鷲尾
*応援に駆けつけていただいた保護者の皆様,そして,誘導等,ボランティアとしてお手伝いいただいた皆様,ありがとうございました。