社会科「調べよう物をつくる仕事」の学習で，(株)伏見蒲鉾に工場見学に行ってきました。
学習テーマは「食品をつくる仕事をしている人は，どんなことに気をつけて働いているか」です。
工場の入口には，衣類のほこりを落とす掃除機が設置されており，一人一人がアルコール消毒を行ってから入りました。
工場内には，いたるところに手洗い所や衣類に付着した髪の毛やほこりを落とすローラーが設置されていました。
エアーシャワー，安全を啓発する様々なポスター，そして，極力肌を露出しない全身白の作業着に身を包んだ従業員の姿。
手洗いを6回も行い，それでも素手で作業することはないという話に驚く子どもたち。
かまぼこの製造過程よりも，食品づくりに携わる人々が，衛生や自身の体調管理などに細心の注意を払い，安心・安全な商品づくりを徹底しようとしている姿を感じ取ることができました。
口を閉じ，列を乱さず整然と工場内を見学する姿，積極的に質問する姿に子どもたちの成長を感じ取ることができました。

文責；3年　金塚