米粉からアフリカまで、世界が広がるお話を聞きました。
- 公開日
- 2016/02/22
- 更新日
- 2016/02/22
今日の○年生
2月22日(月)
5年生は総合的な学習の時間で、新潟の米作りについての学習を進めてきました。また、今週末に迫った六送会にむけた準備を全員で取り組んでいます。そんな5年生に今後の学習につながる思いをさらに強くしてほしいとの考えからゲストティーチャーをお呼びして講演会を行いました。
講師は西区でアフリカンベーカリーカフェ ナミテテを営んでいらっしゃる工藤知子さんです。
地元でパン屋さんを開いている工藤さんですが、それ以前はアフリカで国際協力の仕事に長く携われていました。アフリカを伝えていきたい、地域とのつながりを大切にしたいといいう思いからご主人の夢でもあったパン屋の開業に至ったそうです。地域のレストランに米粉パンのレシピを提供していたり、小学校との交流やアフリカを伝える出前講座をしたり、お店での障がい者雇用などにも取り組まれています。そういった活動を続ける中で、大きな気づきを得たと話してくださいました。それは、どんな人もどんな仕事も、それぞれ大切であり役割があるということ。そして夢や希望を持ち続けることで、自分の大切な役割に気づいていけるという強いメッセージをいただきました。
今、まさに六送会にむけて一人ひとりが自分の役割を果たそうとしています。そんな子どもたちの意識をさらに高める貴重な時間となりました。おいしそうなパンの写真や思わぬアフリカの写真などから、子どもたちはたくさんの気づきを得ることができました。
文責 5年担任 関川