本日、四年生の学年行事で1/2成人式が行われました。そこで、四年生の子どもたちと保護者の方にメッセージを送りました。

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みなさん　こんにちは。今日はご招待をいただきありがとうございました。
4年生のみなさんが、１／２成人式というイベントを見事にやり終えたので、のちほど各学級にメッセージカードをお届けします。立派でしたよ。
保護者の皆様、本日はご来校いただきありがとうございました。皆様にとっては、「お子さんと出会って10年」ということができます。お子さんがいなければ、子育ての喜びや悩みを経験できる事もなかった筈ですよね。だから、いてくれたからこそ味わえた感動、日々感じる小さな幸せがある事を伝えてみてはどうでしょう。そして、子どもが産まれてから自分が変わった、と感じる事なんかでもいいと思います。「あなたが産まれてからお父さん・お母さんはなんだかよく笑うようになった気がします。怒る事も増えたかな?」とか。そういうことをこういう機会をとらえて伝えてほしいと思います。
思い出してください。
産まれてきた時、感激したでしょう？愛しかったでしょう？
ミルクを欲しがって泣くわが子を徹夜で世話したでしょう？
疲れても疲れてもわが子の為なら平気だったでしょう？
わが子のおかげで母性・父性を自覚したでしょう？
ということですよね。お子さんがお腹に居るとわかった時の喜びや、こんな子に育ってほしいと名前に込めた願い、お子さんの言葉で嬉しかったこと、そして、これから思春期と言う不安定な時期を迎え大人になっていくお子さんへの応援メッセージ・そしていつでも相談にのるとかなんていう話を伝えていただけるとありがたいですね。ぜひ、今晩、話題にしてください。本日は、本当におめでとうございます。
１／２成人式は、行っているどの学校でも好評です。それは、このイベントを通じて親子の絆を強めているからです。子育てに頑張っている自分と、頼もしく育っている我が子に拍手しましょう。本物の成人式で一番輝くのは本人ですが、親だって、ある種の子育て達成感を味わっています。そんな機会が節目で持てるのもよいものだと、私は思っています。
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1/2成人式を無事迎え、半分大人の仲間入りをしました。そして、十年後、立派に成人を迎えることができるよう、これからもしっかりと支えていきたいと思います。
本当に、おめでとうございました。

校長　遠藤　英和