「体菜」の原稿を作ってもらいました(2/20)
- 公開日
- 2017/02/20
- 更新日
- 2017/02/20
食育
今日の献立
ごはん 体菜の中華スープ 鶏肉と大豆のくるみがらめ
大根の香味漬け 牛乳
6年生は今,先生方のお仕事のお手伝いをしています。
栄養士担当の6年生から,お昼の放送の原稿を作るお手伝いをしてもらいました。今日の給食に使われている「体菜」についてのお話です。みなさん,よーく聞きながら食べましょう。
体菜は新潟では「タイナ」と呼ばれていますが,一般的には「タイサイ」と呼ばれています。明治初期に中国から取り入れた長梗白菜を体菜と呼び,その葉っぱの形から「しゃくしな」「ほていな」という日本の名前がつけられました。
これが,新潟で雪国に合うよう改良され,冬の青菜の漬け菜として定着しました。一昔前までは,各家庭でとても大きな樽に漬け込んで,冬の貴重な栄養源にしていました。春になり,青物が出始めると,塩出しして郷土料理の「煮菜(にな)」にして食べます。
今日の給食には,体菜が中華スープに入っていますよ。
※体菜について,とても詳しく調べ,分かりやすい言葉で綴られた原稿でした。お手伝い,ありがとうございました!
文責:栄養士 伊藤