学校日記

全職員で救命訓練を行いました

公開日
2017/06/08
更新日
2017/06/08

保健室

毎年、体育の授業でプール水泳が始まる前に、全職員で救命訓練をしています。
今年は、心肺蘇生法ガイドラインの変更点を中心に、ポイントを押さえながら胸骨圧迫・人工呼吸・AEDについて実習しました。

体育部の神子島と江口によるデモンストレーションの後、各学年部ごとに別れて心肺蘇生法と、AEDの使い方について実習しました。

子どもの心停止の多くや、プール等での溺水などは呼吸が原因で起こるため、人工呼吸をしっかり行う必要もあります。はじめは、呼気がなかなか思うように入らず苦戦する様子も見受けられましたが、何度か練習を重ねてしっかりできるようになりました。

実習の後は、学年部ごとに配慮児童や緊急時の連携について具体的に話し合い、自分の役割の確認をしていました。

今年の研修でも、職員たちは子どもたち一人一人の顔を思い浮かべながら、それぞれの思いをもって真剣に取り組んでいました。

せっかく学んだ技術ですが、本当は使うことがないのが一番です。しかし、いざ!という時に子どもたちの命を守るのが私たち職員の使命です。
そのことを、あらためて全職員で共有できた貴重な研修でした。

文責;養護教諭 石塚

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