学校日記

ビーフンとインディカ米(6/22)

公開日
2017/06/23
更新日
2017/06/23

食育

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今日の献立
 ごはん チンゲンサイと豆腐のスープ 揚げ餃子
 ビーフンソテー 冷凍みかん 牛乳

 ソテーの中のツルツルした麺は,「ビーフン」といいます。ビーフンは,お米から作られます。
 中国の福建省生まれのビーフン。この地域は,小麦よりお米がたくさん作られ,ビーフンが食べられています。ビーフンは,中国のほかに台湾や東南アジアなどの,お米の産地で広がっていき,アジアの多くの人に食べられています。

 私たちが住んでいる新潟県もお米の産地ですね。
 では,同じお米の産地なのに,ごはんではなく,麺にして食べるのはなぜでしょう?

 それは,お米の種類が違うからなのです。日本はジャポニカ米という種類で,炊くと粘りがあります。ビーフンを作るお米は「インディカ米」という種類で,炊くとパサパサしています。その特徴を生かして,ビーフンが生まれました。

※栄養士になるための勉強をしに,19日から実習生が来ています。学校給食のことを様々な角度で学んだり,調理室で実際に洗ったり切ったり調理したり,学級で給食を食べたりします。

文責:栄養士 伊藤