【国際理解教育】ようこそ!上所小学校へ2(1/26)
- 公開日
- 2018/01/26
- 更新日
- 2018/01/27
外国語教育 国際理解
交流給食が始まり、全ての学級を覗いてみました。
どの学級も一生懸命交流しようとしている姿がありました。
手をつないでトイレまで連れて行ってあげる2年生。
私を見かけた3年生の男の子は「先生、ぼくね、すごくがんばったよ!ぼくの英語、通じたよ!」と張り切って教えてくれました。
教室に連れて行くときに“Conme on!”と言ったらついてきてくれたんですって。
興奮気味に話す姿から英語で通じた喜びを共有しました。
また4年生のクラスでは、「なんて話したらいいのか分からないの。」と子どもたちから相談を受け「今まで外国語活動の時間に言ったことのある英語、なんか今話せないかな?『どんな動物が好きですか?』とか聞けそうじゃない?」と言ってみると、一生懸命近くの友達と思い出しながら質問していました。
“Monkey”と言われて思わずみんなでにっこり。
勇気を出して聞いたおかげで答えてもらえて良かったなあという空気を感じました。
それぞれの学年に応じた交流の仕方、心の通わせ方があるのだと子どもたちから教わりました。
給食後、5の4と6の1の子どもたちが最後の交流として名刺交換を行いました。
英語を話すのはとっても勇気のいることです。
でもそれ以上に伝わった喜びは本当に大きいものです。
その喜びがさらなるやる気につながるんですね。
今日、改めて上所の子どもたちの素敵な場面をたくさん見せてもらい、思わず胸がきゅんきゅんしちゃいました。
ぜひ、お子さんに聞いてあげてください。
そしてたくさん褒めてあげてくださいね。
国際理解教育部 神田
※中国の子どもたちの写真を使わせてもらう承諾を得て使用しています。