新潟のなんばんえび(2/19)
- 公開日
- 2018/02/20
- 更新日
- 2018/02/20
食育
今日の献立
ごはん 豆腐の中華煮 なんばんえびの空揚げ 大根漬け 牛乳
なんばんえび。
聞いたことはありますか?「甘えび」とも言いますが,正式な名前は「ホッコクアカエビ」と言います。
えびの形や真っ赤な色が,唐辛子(南蛮)に似ていることから,新潟県で「なんばんえび」と呼ばれています。
今日のなんばんえびは,新潟市と糸魚川市能生の海でとれたものです。
新潟県では,なんばんえびを一年中とることができますが,卵を産む時期の7月と8月は漁をしません。とりすぎて,海から減ってしまわないように守るためだからです。
他のえびとくらべて,甘みの強さが特徴のなんばんえび。今日は小さいえびなので,殻ごと食べることができます。殻にはカルシウムがたっぷり。よくかんで,甘みを確かめながらいただきましょう。
文責:栄養士 伊藤