だしが効くと減塩につながります。
- 公開日
- 2018/06/18
- 更新日
- 2018/06/18
食育
今日の献立
ごはん 沢煮椀 白身魚のたつた揚げ 切り干し大根のナムル
ごまプリン 牛乳
沢煮椀は子どもたちに大変人気のある汁物です。今日は昼の放送で「沢煮椀」の紹介をしてもらいました。
〇沢煮椀の「沢」という文字には、「たくさん」という意味と「あっさり薄味」という意味があり、たくさんの具が入った、あっさり味の料理である。
〇せん切りにした「にんじん、えのき、ごぼう、さやえんどう、たけのこ」といった、シャキシャキした歯ごたえの野菜と、ツルツルとした食感の春雨も入っていることから、暑い日にも食べやすいお汁である。
〇だしは、かつお節と、煮干しの2種類からとっていて、だしが効いているので、薄味でも、おいしい。
子どもたちからは「2種類もだしを使っているんだ!?」と驚かれました。近年和食、特にだしの良さが見直されています。新潟県は他県に比べて塩分を多くとる傾向にあり、減塩のためにもだしが注目されています。
ちなみに、今日の給食に使われた塩分量は1食(3・4年生で)1.7gでした。(3・4年生は)1回2.5g未満を目標にしているので、だしの実力を実感出来たのではないでしょうか。
文責:栄養教諭 野澤