学校日記

なす好きDNAはどこへ?

公開日
2018/07/03
更新日
2018/07/03

食育

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今日の献立
 ごはん 夏野菜のみそ汁 いわしのかば焼き 風味漬け 牛乳

 夏野菜がたくさん出回る時期です。今月の給食でも「夏野菜の〜」という料理が並びます。有名なものは、トマト、なす、ピーマン、きゅうり、とうもろこし、ゴーヤ、ズッキーニ、オクラ、枝豆といったところでしょうか。夏に旬を迎える野菜は、水分が多く、暑い日などの体の熱を冷まして、夏バテを予防してくれるのが特徴です。
 今日のみそ汁には「ベーコン、打ち豆、じゃがいも、にんじん、なす、たまねぎ、ごぼう」が具材として使われていました。この中で夏野菜といえば「なす」です。残念なことに「なすは苦手」という子はとても多いです。少し古いデータですが、平成20〜22年平均の、1世帯当たりの年間購入数量において、新潟市は(地域別の)なす消費量日本一になったようなところです。なす好きDNAは子どもたちにもあるはず!「全く口にしない。」なんて決めこまないで、ちょっとでもチャレンジしてもらいたいです。
 調理員さんも、少しでも食べてもらいたくて、縦に切るか(やわらかくなる)横に切るか(かたちが残る)を考えてくれました。今回は横に切って半月型にしました。ちなみに、お汁にベーコンが入っているのは、「くじら汁」をイメージしたお汁だからです。

文責:栄養教諭 野澤