応援団とおやつ大豆
- 公開日
- 2018/09/18
- 更新日
- 2018/09/18
食育
今日の献立
中華風混ぜごはん 中華スープ コーンシューマイ ごま酢あえ
おやつ大豆(炒り大豆) 牛乳
今日は最初に、帰りの時間によく給食室を訪れる応援団の紹介をします。
♫(給食室扉脇のボタンを押すと音楽が流れます。)
子どもたち「今日の給食美味しかったです!明日も頑張ってください。」
調理員さん「今日は、特に何か美味しかったですか?」
子どもたち「シューマイと・・・。」
こんな微笑ましいやりとりが毎日のようにあります。
直接顔を見て応援してもらえると、嬉しくて大人でも笑顔になります。明日も頑張りますね。
文責:栄養教諭 野澤
校長先生から「なぜ、おやつ大豆がつくの?」と素朴な質問を受けました。確かに炒り大豆を食べると、口の中がもごもご乾く感じになります。決して大勢の人が喜んで食べてくれるとは思っていません。(喜んで食べてもらえるものが一番よいのですが。)
学校給食では、たくさんの種類の食べ物を適切に組み合わせて、各栄養素をバランスよく摂りつつ、いろいろな食に触れることが出来るようにすることを求められています。
各栄養素の摂取量は適当ではなく、新潟市では前年度の児童生徒の各年齢の平均身長から標準体重を求め、推定エネルギー量を算出しています。その他の栄養素(たんぱく質や、脂質など)は、文部科学省が示す「学校給食摂取基準」に基づいています。これらを満たすため、新潟市では食品構成の基準量を作成しています。(3・4年生は、米一回70gなど。)
話が長くなりましたが、このようなやり方で、豆類も3・4年生は一回4gと基準を設けています。豆類と豆製品(豆腐や、油揚げなど)は別で、豆といったら、あくまで豆なのです。ちなみに豆は、食物繊維を摂る目的の他、「豆を食べる」食文化の継承という観点からも一層の摂取の努力を求められている食品でもあります。
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