休み時間，実行委員の子どもたちがはりきって児童玄関前廊下に服回収箱をセットしました。
廊下ですれ違う保護者の皆様からも「この箱に出せばいいんですね。家にたくさんあるので持ってきますね。」と温かいお言葉をいただき，本当に嬉しく感じています。
同じ地球に住む人たちのために，自分も何か出来ることがあるということを，子どもたちにも知ってほしいな，できることの幅を拡げていきたいなと考えています。

どの国に行っても，そこで一生懸命生活している子どもたちのまなざしはとっても素敵です。
そんな素敵な姿を撮りたいなと思ったのが，一眼レフで写真を撮るきっかけとなったのですが，写真で撮ってその場で液晶画面で自分たちの姿を見せてあげると，にっこり笑う子と，いい服がないと嘆く子の2つがあるように感じていました。(世界にはカメラがなくて自分の姿を初めて見たという子もまだまだいるんですね。スマートフォンの普及により，自分の姿を見たことのない子は減ってきていると聞いていますが。)

今回，日本でこのような取組をしていると知り，ぜひ，私たちが回収した服が，少しでも多くの世界中の子どもたちを笑顔にしてくれたらいいなと思っています。
そしてそのような活動をした子どもたちの心にも何か芽生えてくれたら，素敵ですね。

来週から毎朝，5年生も立って活動します。
ダンボールには洋服だけを入れますので，服を入れてきたビニール袋や紙袋は持ち帰りますので，ご承知置きください。
ご協力よろしくお願いいたします。

5年担任　神田