学校日記

給食の塩分量について(4/9)

公開日
2019/04/09
更新日
2019/04/09

食育

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今日の献立
 パプリカライス ほたてのクリームソース
 ツナとブロッコリーのサラダ 牛乳

 ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、学校給食摂取基準を改正する「学校給食実施基準」の一部改正について、文部科学省から、昨年2018年7月31日に告示され、8月1日より施行されました。
 年度途中であったため、新潟市では2019年度の献立を作成する際から考え方を取り入れることになりました。数値として大きく変わったのは、ナトリウム(食塩相当量)がかなり減ったということです。それまで給食1食当たり、8〜9歳の場合(献立表に載せている数値は、この年齢のものです。)2.5g未満のところ、今回の改正で8〜9歳の場合、2g未満となりました。なんと0.5gも減ることに。ぴんとこないかもしれませんが、1食で食塩相当量を0.5g減らすのは、とても大変なことなので、新潟市では急激に減らすのではなく、少しずつ基準に近づけようと考えています。なぜ、食塩相当量を減らそうとしているかについては、長くなったので、また今度。(言うまでもないことでしょうか。)
 ちなみに、今日の給食の8〜9歳の塩分相当量は2.0gでした。2.0g未満が目標なので正確には達成していませんが、料理によって無理のない減塩も出来そうだと思って頑張ります。

文責:栄養教諭 野澤