学校日記

柳川鍋をもとに作った煮物です(7/11)

公開日
2019/07/11
更新日
2019/07/11

食育

今日の献立
 ごはん 夏野菜の卵とじ ひじきの佃煮
 かおりあえ 乾燥小魚 牛乳
  
 この時期になると登場する「夏野菜の卵とじ」
この料理は「どじょうの柳川鍋」をアレンジしたものです。
昼に放送をを読んでくれる児童が「柳川鍋?」と首を傾げていましたが、確かに「柳川鍋」自体、子どもたちによく知られた料理ではないですね。
どじょうとごぼうを甘辛い調味料で煮て、最後に卵でとじる料理が「柳川鍋」です。

江戸時代、どじょうは元気の出る食べ物と考えられていたので、夏バテ予防として、暑い時期に好んで食べられていました。
給食では、なすを細長く切って、どじょうに見立てています。
かつおの削り節でダシをとり、生姜としょうゆで下味をつけた牛肉と、たっぷりの野菜を砂糖としょうゆで煮て、最後に卵を加えました。
少量ですが牛肉が入るおかげで、香りも良くなり、コクも出ました。

文責:栄養教諭 野澤