学校日記

6月の全校朝会講話「感動した運動会」(6/4)

公開日
2013/06/04
更新日
2013/06/04

校長室

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6月1日は、私たち上所小学校の創立141年目の運動会、新たな歴史のスタートとなる運動会でした。
私は、この運動会で、心が熱くなるたくさんの感動をもらいました。

感動したことの一つ目は、決して諦めることなく、最後まで戦い抜いた皆さんの姿です。
特に、競技の部では、赤白とも、どちらが勝ってもおかしくない、すばらしい走りや感動的な競技を見せてくれました。
W優勝目指して、ハイジャンプをしてくれました。
最後は、赤組1447点、白組1516点。僅か69点差です。
赤組も白組も上所小学校の底力を見せてくれたことに心から感動しました。
閉会宣言で、6年4組のKさんがこう言いました。
「6年生にとって、上所小学校最後の運動会でした。私は赤組の応援リーダーで頑張りました。赤組は負けたけど、私にとって最高の運動会となりました」
本当に頑張ったKさん。
この言葉を聞いて、私は涙が出てきました。

感動したことの二つ目は、応援の素晴らしさです。
赤白の応援合戦の素晴らしさはもちろん「いうことなし」です。Mさん、Nさん、どちらの応援団長の声も、私のいる本部席によく聞こえました。
応援団リーダーの指示のもと、赤組も白組も心を一つにして一生懸命に応援していました。
また、5・6年生が競技でいなくなっても、3・4年生の応援リーダーが立ち上がり、精一杯声を出していました。
特に、1・2年生が
「団長がんぱれ」「リーダーがんばれ」
と、体を前に乗り出して、声を張り上げている様子に感動しました。

感動したことの三つ目は、スローガンづくり、放送や用具など各係の活動の素晴らしさです。
それぞれの担当が、自分の役割を自覚し、やるべきことを一つ一つしっかりとやってくれました。
運動会のスローガンは、総務委員会が担当してくれました。
全校から募集し、最高の一つにまとめてくれました。
出発、決審、用具、得点など 5・6年生の担当が、自分の役割を自覚し、やるべきことをしっかりとやってくれました。本当に感動しました。

私にたくさんの感動をくれた運動会。
上所小学校の皆さんの頑張りを、校長として、とても嬉しく、誇りに思っています。
だから、頑張った皆さん全員に「心の一等賞」をあげますと、私は閉会式で言いました。
本当に感動した運動会でした。ありがとう。

さて、6年生は、再来週の17日から修学旅行に出かけます。5年生は26日から胎内自然教室が始まります。
5年生、6年生とも、この運動会で見せてくれた、高学年としての立派なリーダーシップと、決して諦めることのない頑張り、そして凜とした姿勢を忘れず、素晴らしい修学旅行、自然教室にしてほしいと願っています。

文責;校長  森 正司