この学習では、自分たちの食生活を振り返り、日本の伝統食（スローフード）の良さについて課題を見付けて調べ、実際の食生活に生かすことをねらっています。その学習の第1弾として「みそ作り」を行いました。今現在もお家の方とみそ作りをしている児童が数名いましたが、ほとんどの子どもたちが初めての体験でした。水煮大豆や米こうじなどを班で協力して一生懸命、混ぜました。最後は「おいしいみそになあれ。」とみんなでお祈りをして活動を終えました。完成は秋になりますが、とても楽しみです。
　今後は、定期的に自分たちのみその様子を見て「天地返し」をしていきます。また、栄養士の宮田先生から伝統食（スローフード）についてお聞きしたり、調べ学習を行ったりしていきます。１２月には、自分たちで作ったみそをもとに家庭科の学習と関連させながら調理実習を行う予定です。

（文責　学年総合担当　牧野）