３年生は総合的な学習の時間で「水辺の生き物調査隊」と題して学習を進めています。
　夏休み前までの学習で、陸地に生息している生き物について調べ、詳しくなった子ども達は、「鳥屋野潟は"潟"だから、もっと水辺の生き物について調べたい！」という気持ちを強くもっていました。調べるための方法として、「船に乗って水の中を見てみたいなぁ」「漁師さんからどんな魚がいるのか話を聞きたい」という案が出ましたので、鳥屋野潟漁業協同組合の方と相談し、船に乗せていただけることになりました。
　実際に船に乗って鳥屋野潟を観察してみると、「コウホネ」や「アサザ」といった貴重な植物を見付けることができました。また、「魚が跳ねたのを見た」「首の長い鳥が水面を歩いていた」など植物以外の生き物を見付けた子どももいたようです。見付けたこと、教えていただいたことをもとに今後の学習を深めていこうと思います。