校長先生のお話
- 公開日
- 2020/05/11
- 更新日
- 2020/05/11
お知らせ
5月11日(月)の学級朝会時に校内放送で,校長先生より全校児童に向けて,お話がありました。以下はその内容です。
新型コロナウィルスの感染予防のために、4月23日から新潟市の学校も一斉に休みになりました。18日間のお休みでした。
その間に、新潟市でも感染した人が増え、医療に関係する人たちが、今も、一生懸命に感染症と戦っています。そして、今、自分ができることを考えて、世界中の人たちが、心をひとつにして励まし合ったり、支え合ったりしているのです。
みなさんも同じです。だれのせいでもありません。だれも、悪くありません。
この休みの間も、自分の家でいろいろな約束を守ってがんばってきたと思います。
しかし、まだその「がんばり」や「がまん」を、続けてもらわなければなりません。
・全校で集まったり、学年で集まったりする活動はできません。
・なかよし班で集まることもできません。
・友だちと思いっきり遊んだり、おしゃべりを楽しんだりすることもがまんです。感染症予防を、全校のみなさんが一緒になって、がんばらなければなりません。
さて、今、自分ができることは何でしょうか。
家で過ごす時間たくさんある 今だからこそ できることがあります。
・テレビや新聞、インターネットで調べることもできます。
・お家の人とたくさん話をすることもできます。
・本をゆっくりと読んだり、絵を描いたり、ものをつくったり、音楽を聴いたりする事もできます。
・自分でお手伝いを決めて、家族のためにお手伝いをすることもできます。
始業式にみなさんにお願いをひとつしました。
「めあてをもって がんばること」です。
5月の自分のめあては、ちょっと変わります。
家でできる自分のめあてを決めて、今自分ができることをがんばってほしいと思います。
先生方も、がんばっています。
・みんなの命を守ることを一番に考え、みんなが帰った後に、教室の消毒や体育館の消毒を毎日しています。
・家でも学習がうまくできるように、一生懸命に考えて準備をしています。
だから、みんなも心をひとつにして励まし合ったり、支え合ったりすることが大切です。それができる学級が、きっと、自分たちの大好きな学級です。
全校のみんなで力を合わせて、大好きな学級・大好きな学校をつくりましょう。