1月30日(月)給食
献立名 ごはん ちゃんちゃん焼き せんべい汁 りんご 牛乳
全国学校給食週間5日目「日本全国おいしいものツアー」北海道・東北地方
ちゃんちゃん焼きの名前の由来は、置き網で漁獲された鮭を、漁師さんたちが浜で鉄板の上にのせ、味噌をたっぷりつけながら焼いて食べました。漁師言葉の「ジャンジャン食べな」から、ちゃんちゃん焼きになったといわれています。他にもいろいろな説があります。父親(ちゃん)が家族のために作ったことからちゃんちゃん焼き、ちゃんちゃんと簡単に作れるからとかいろいろあります。
作り方は、熱した鉄板やフライパンにバターをひき、たくさんの野菜やきのこなどを鉄板の中央をあけて焼き、鮭を皮の方を下に向けてのせます。甘味噌を鮭に塗るか、鉄板の周りに流してから、アルミホイル等をかぶせて蒸し焼きにします。火が通ったら鮭の身を大きめにほぐし、野菜と混ぜ合わせます。
せんべい汁は、青森県八戸市周辺の郷土料理で、せんべい汁専用の南部せんべい(かやきせんべい)を醤油味で煮立てた汁物あるいは鍋料理です。だし汁を吸ったせんべいは、すいとんの歯ごたえを強くしたような食感になります。
りんごの生産量日本一は青森県です。「1日1個のりんごは医者を遠ざける」といわれているほど体によい果物です。特に皮と実の間に栄養があるので、きれいに洗って皮ごと食べるとよいでしょう。