きらら子だより 野外学習
- 公開日
- 2012/07/09
- 更新日
- 2012/07/09
適応指導教室「きらら子」
7月3日(火)、二上まなび交流館で野外学習を行いました。参加者は5名で、少し雨が心配な空模様でしたが元気に出発しました。
午前中は、2班に分かれて野外炊飯を行いました。かまど係になった2人は煙に苦戦しながらも見事に2つのかまどに燃え上がる火を起こすことができました。お釜で炊くご飯は、かまどから外すタイミングが難しいので、まなび交流館の方に教えてもらいました。「さあ、もう外して!」と声を掛けられましたが、かまどの火が強く革手袋をしていてもお釜の取っ手を掴んで持ち上げるのは至難の業でした。おまけに煙が目にしみて何度か挫けそうになりましたが、N君が勇気を出して成功させると参加者全員から称賛の拍手がわき起こりました。少しお焦げができていて本当においしいご飯が炊き上がりました。一方、カレー作りを担当した3人はとても手際よく下ごしらえを終わらせ、火の勢いが強くなったかまどへ2つの鍋を運びました。出来上がったカレーは人参がちょっと目立っていましたが、味は天下一品でした。
午後は雨が強くなったため、館内でのビンゴオリエンテーリングを行いました。館内に設置してある30のポストマークを見つけ出す、班対抗の時間とビンゴ成立の運を競うゲームです。40分間館内をかけずり回りながら班員同士の交友を深めた結果は、まなび交流館の方も驚く接戦でした。ポストマーク得点、ビンゴ得点の合計は、全くの同点。結局、30秒早くゴールした「チームAMK」が金メダルを手にしました。
〈子どもたちの俳句作品より〉
うまカレー ばくばく食べて おかわりだ
名推理 最後の数を 見つけたよ