「ふりかえり」によって、教師と子どもが変わった事実を愛知県安城市市立今池小学校長（令和6年度）が語っていただけました。3分30秒の短い動画です。ぜひご覧ください。

　【動画】ふりかえりが教師と子どもを変えた（EDUCOMサイト）

　この動画を見たゼミ生・森山さんの感想です。

　「私はこの動画を見て、「振り返りを子ども同士・教師が価値づける」ということの大切さを感じました。振り返りという言葉を聞くと、子どもが自分自身で学びを振り返るというイメージがあります。しかし、周りの子どもや教師がその子どもの学びを価値づけることの大切さを学ばせていただきました。

　私は、動画の中でお話されていた、振り返りによって、「自分にはいいところがある」と答えた子どもの割合が増えたということが印象的でした。子ども同士が振り返りを読み合ったり、教師が価値づけをすることによって、自分の学びや自分らしさを大切にできる子どもを育てることにつながると感じました。また、自分だけでなく、周りの子どものよさや考えを大切にできる子どもにつながると思いました。この動画を見て、まさに振り返りによって子どもが変わるのだと感じました。

　私は、振り返りを個人の時間で終わらせるのではなく、教師と子ども・子ども同士をつなぐものとして行いたいと思いました。振り返りによって、自分のよさ、周りの子どものよさを大切にしながら、自ら学びを調整していくことができる子どもを育てたいと思いました。」