6時30分頃に目覚めて、いつもの喫茶店でモーニング。帰宅して、読書開始。宗實直樹著「教科書を網羅しない授業をつくる」、前田康裕著「学び方を学ぶ　まんがで知る学習方略」、西村健吾著「学校リーダーの人材育成術２」を読破。前田先生と西村先生の書籍は贈っていただいた本なので、お礼も兼ねてＦＢで感想を紹介。

　前田先生が出される書籍（まんがで知るシリーズは全部持っています）は、常に先のことをしっかりととらえ、本質を外すことない大切な事柄を主人公のセリフの中にたっぷりと込めて描かれておられます。今回の「学習方略」もまさにこれからの教育においての重要事項です。次期学習指導要領の大枠においても主張されていることです。この時期に発刊されたことは、相当前から先んじて研究されているわけですから、あらためて敬服しています。新任教師からベテラン教師、保護者の皆様など、多くの方に強くお勧めします。

　西村健吾先生の「学校リーダーの人材育成術２」を読みました。読めば読むほど、西村先生の日ごろからの学びの凄さ（情報収集力、教育の場に具体的につなぐ力、管理職として教職員を思う温かく豊かで確かな目、など）に感心するばかりです。管理職を始め、ミドルリーダーとなるべき方々がこの本を目にされると、大いに刺激を受け、広い視野をもって自分も学び続けなければと、痛感されると思います。各界で大きな仕事をされた方々の名言を教育の場に置き換えての提言から、大いに学んだ本でした。

　ＮＨＫドキュメント72時間の第1位、第4位を視聴。生きていることの価値を身をもって示しておられる方を見て、涙する。もしもあの時、いのちを失っていたら、この仕事日記も終わっていたのだから。

　紅白歌合戦を何十年ぶりだろうか、最初から最後まで見る。年齢が70歳になり、今年で紅白を最後とする宣言をした郷ひろみ。郷ひろみと僕の年齢ほぼ1年違い。郷ひろみは1955年10月18日生まれ。僕は1956年10月16日生まれ。僕のように郷ひろみにも神様が囁いたに違いない。もうそろそろ去るべきだと（笑）。都合よく抱く親近感。