研究室日記

2026年2月15日教師力アップセミナー(澤井陽介先生)での学び

公開日
2026/03/05
更新日
2026/03/05

学生の学び

 私は澤井陽介先生のご講演から2点学ぶことができました。

 1点目。教材・学習方法の選択

 これは、近年重要視されている個別最適な学びに関連し、課題やペースを子ども自身が決められるが、教材の目標から外れていてはその選択は良くないということです。また、うまくいかなかったら自己調整を行う必要もあります。やってみることが大事でその失敗から立ち上がることも必要だそうです。

 2点目。問いの見つけ方

 『問う力が明暗を分ける』と先生はおっしゃっていました。問いのゴールとしては、教科の目標に向かっていくことです。1点目にも述べた個別最適な学びでは、選ぶ・決める・自力で学習するとなっています。その中で、子どもがあることを選んだ根拠が大切だそうです。また、選ぶのが苦手であったり問いを見つけるのが苦手な子もいるため、教師の発問での工夫。そして、このように場面を設ける選択と共有が必要であると分かりました。

 個別最適な学びについて深く知ることができました今回も貴重な機会を頂きありがとうございました。4月から教員として子どもたちの前に立つので良い方向に引っ張っていけるよう、今回の学びを生かしていきたいと思います。(齋木)


 こんにちは。玉置ゼミ10期生の岡田健太朗です。今回は2月15日に行われた教師力アップセミナーで学び得たことについて記事にしていきます。今回のセミナーの講師は澤井陽介先生でした。

〇 子どもが自己調整、教材・方法を選択する

 子ども自身が自力で学んでいくことが重要であることを学びました。また、選択をすることで子どもの意志が現れます。その意志に加えて、学習の見立てを与えることにより、子ども自身で学習の課題が生まれ、学習に向かうことができることも学びました。この学習の見立てを持たないと、学習が収まることがなくなってしまいます。そのため、子ども自身に学習の見立てを立てさせて考えさせることが必要であると学びました。

〇 評価基準を明確に持つ

 子どもを観るためには評価基準を明確に持つことが大切であることを学びました。「子どもにどのような力をつけたいのか」や「1年が終わった時にどのような子どもになっていて欲しいのか」などの持ち、そこから評価基準を明確に作ることによって、子どもが見えてくるということを学びました。

 今回のセミナーで様々なことを学びました。来年度から講師として働くので、今回の学びは必ず活かします。澤井先生、玉置先生、運営委員の皆様、大変貴重な学びをありがとうございました。(岡田)


 今回のご講演を通して、改めて子どもに任せることと教師が責任をもって方向づけることは対立するものではなく、両立させていくものなのだと感じました。子どもが選び、決める場面を保障するためには、教師自身が教材研究を深め、教科の本質や単元のゴールを明確にもっていなければならないということを強く実感しました。

 特に印象に残ったのは、問いが学びの質を決めるという視点です。ただ活動させるのではなく、その活動がどの目標につながっているのかを常に意識させることが、深い学びへと導く鍵になるのだと思いました。そのためにも、子どもの発言を丁寧に受け止めながら、根拠を問うたり、考えを揺さぶったりする発問を大切にしていきたいです。

 また、選択や共有の場面を意図的に設けることが、子ども同士の学び合いを生み出し、自己調整する力を育てることにつながると学びました。子どもがなぜそれを選んだのかと自分の学びを言葉にできるような授業を目指していきたいです。

 4月からはいよいよ教壇に立ちます。今回の学びを大切にしながら、子どもとともに問い続け、学び続ける教師になれるよう努力していきたいと思います。澤井先生、貴重なお話を本当にありがとうございました。(河上)


 みなさんこんにちは!玉置ゼミ10期生の池田です!今回は第7回教師力アップセミナーでの学びを記事にしたいと思います。

 今回は澤井陽介先生にお越しいただき、次期学習指導要領の傾向をもとに、これからの教育の方向性と求められる授業の在り方について学びました。特に印象に残ったのは、子どもが選び、調整しながら行う授業の重要性です。


 まず予想を立てる段階では、全体で考えを出し合い、見通しをもたせます。その中から児童自身が「調べてみたい」「確かめてみたい」と思うものを自己選択し、調べ学習や実験を行います。自ら選択するからこそ、学習への主体性が高まり、もっと調べたいと思えるようになります。ここで大切なのは、単に自由に選ばせることではなく、「自分の調べている内容が課題解決とどのようにつながっているのか」ということを児童自身が捉えられるようにすることです。常に軸となる課題を意識することができるように教師の支援が必要であると学びました。


 また、調べたことを仲間と共有する場面では、「反応できる子ども」を育てることの重要性についても学びました。自分が選んだ内容を調べるからこそ、他の仲間の発表を聞く意味が生まれます。この学びは、私の卒業論文で提案したコミュニケーションルールとも通じるものであり、相手の考えに自然に反応し合える子どもを育てることの大切さを改めて実感しました。それは将来、大人になってからも必要とされる力であると考えます。さらに、児童の考えを板書しすぎないことも学びました。すべてを板書するのではなく、考えを受け止めた上で、課題解決につながる部分がが明確になるよう整理して板書することが重要であると感じました。

 学生として参加する教師力アップセミナーは今回で最後となりました。4月からは教壇に立ちますが、休日にもかかわらず学び続ける先生方の姿に触れ、私自身も学び続ける教師でありたいと強く思いました。セミナーでの学びを大切にし、これからの教員生活に生かしていきたいと思います。貴重な学びの機会をくださった澤井先生、玉置先生、教師力アップセミナーの運営委員の皆様に感謝申し上げます。(池田)


 講演を通して、「深い学び」につながる授業をつくりたいと改めて感じました。教材や学習方法を選択することで意思が入り、主体的な学びにつながります。しかし、意思だけでは深い学びにはつながらず、方向づけがあってこそ深い学びにつながるため、教科の本質を踏まえた課題を設定し、その課題と関連付けながら見通しをもって学べるよう工夫することが大切だと学びました。また、ただ振り返るのではなく、見通しをもって自分の学びや学び方を振り返ることができるようにする必要があると学びました。子どもたちは最初から問いをもっているとは限らないため、教師が学びの視点を示した上で選択させることや、自分で予想して考えることが難しい場合には、みんなで共有しながら考えを深めることも大切だと学びました。どこで何を選択させるかを考え、工夫して授業をつくることが、教科の特質を生かした深い学びにつながるのだと学びました。

 社会科では、子どもの発言の中に事実と意見が混ざっていることが多くあるため、「どこを見ればわかるの?」などといった発問を通して、根拠と論拠をはっきりさせることが大切だと学びました。まとめに向かう教師の問いかけが鍵となるため、普段から教材研究を重ね、発問や展開を工夫したり、子どもの発言を記録し、自身の授業を振り返ったりして、目標・課題・まとめがつながる授業、そして振り返りと見通しが連続できるような授業をつくっていきたいと強く思いました。今回も貴重なお話を聴かせていただきありがとうございました。(松野)


 澤井先生のお話から、子ども自身が選び、決めて、自力で追求することの大切さを学ばせていただきました。そのために、選べるだけの見通しを多くだし共有することや、教材の世界に入り込ませる問いが大切なのだと新たに学びました。また、授業をどのように見ればよいのかお話していただきました。4月から、授業をの味方を鍛えていけるように頑張りたいです。澤井先生、貴重なお話をありがとうございました!(森山)