研究室日記

玉置ゼミでの2年間の学び(道下)

公開日
2026/03/31
更新日
2026/03/31

学生の学び

こんにちは!10期生の道下優希です。2年前、初めて書く自己紹介記事に悩んだことが、ついこの間のように感じます。今回は、最後に玉置ゼミでの2年間の学びを記事にします。玉置ゼミに入り学んだことは本当に多いのですが、3点にまとめて書くことにします。


1つ目は、なんといっても玉置先生からの学びです。玉置ゼミに入り、教師とはどうあるべきなのかを学びました。それは「はじめに子どもありき」だということです。玉置先生は講演においてもゼミにおいても「はじめに子どもありき」であることを何度も伝え続けてくださいました。学びはいつでも子どもたちから生まれること、目の前にいる子どもたちを大切にすることの、当たり前ながら見逃してしまいがちな重点に気づくことができたことは、私の願う教師像にも影響を与えました。「はじめに子どもありき」を大切にしていらっしゃる玉置先生の語る言葉の中には、主語がいつも子どもであり、暖かさがありました。私はどんなときもゼミで学んだ「はじめに子どもありき」であることを胸に留めて教員生活を送りたいと思います。


2つ目は、2年間学びを共にした大切なゼミの仲間からの学びです。私は、ゼミの仲間から「一人ひとりの良さが必ずあること」を学びました。教員採用試験の期間は、隣で堂々と話す仲間を見て「こういう人が教員になった方が、子どもたちを幸せにできるのではないか」と考えて、自分の良さを見失ってしまうことがありました。しかし、ゼミの仲間は私の長所を言葉にして伝えてくれたり、同時に自分の不安や弱さを見せてくれたりしました。そんな仲間と過ごす中で、段々と「私にも誰にも負けない良さがある」と思うことができるようになりました。自分が苦しい時に、こんなに温かい仲間がそばにいてくれたことに本当に感謝しています。私はこの経験を生かして、子どもたちにも「あなたには誰にも負けない良さがある」ことを伝えていきます。


3つ目は、卒業研究からの学びです。2年間のゼミの集大成として何を題材にするかも迷いましたが、やはり私は「子どもたちの幸せとは何か」について、過去の講演やゼミでの学びから考えた時間がとても濃い時間であり、学びでした。そして、子どもたちの幸せを一言で示すとすればそれは「共同体感覚を育み、自信を獲得し挑戦すること」です。一人ひとり違った考えを持っていても、目指すゴールやハードルの高さが違ったとしても、仲間と同じ感情を得ることや、成功体験を積み重ねることは成長していく過程で重要です。教員は担任として関わることができる時間は1年間かもしれませんが、その時の記憶や得た感情は一生覚えているものだと思います。その責任感を忘れずに、生涯幸せであることができるような基盤作りを小学校で行いたいと考えています。


最後になりましたが、玉置ゼミで学ぶことができたことは、大学での一番の思い出です。学び続ける教師である偉大な玉置先生の背中を見て学ぶことができて本当に幸せでした。子どもたちを幸せにする教員になることが恩返しだと思っています!本当にありがとうございました。(道下)