卒業論文のテーマ(渡部)
- 公開日
- 2016/07/04
- 更新日
- 2016/07/04
学生の学び
6月24日のゼミでは卒業論文の内容を分かりやすく人に伝えるために、ゼミの仲間で読み合いアドバイスし合いました。
私たちはこれまでにお互いの卒業論文の内容について話をしてきているため、仲間の話を聞いているとき、言葉足らずでも伝わってしまうような気がしてしまいます。
逆に、内容を知っているからこそ、アドバイスするときには「こういうことを伝えたいんだよね!!」と一緒になって考えることができした。
話し合う中で分かったことは「(これから先)こうしていきたい。」「将来この研究を活かしていきたい。」ということを入れていくと良いということです。
私たちの研究はまだまだ途中であり、もちろん結論は出ていません。
しかし、「こうしていきたい!」という先を見つめた言葉を入れることでより熱意が伝わるのかなと思います。
仲間からのアドバイスをもらい、私の卒業論文の内容についての文章ができました。
【私は大学で「教師の気づく力とは何か」ということについて研究をしています。子どもたちと多くの時間を共にする教師が子どもの変化や頑張りに気づくことが大切だと考えているからです。
私は気づく力とは「みること」と「伝えること」が大きく関係していると考えています。子どもの姿を見つめて気づくこともあれば、子どもに気づいたことを伝えることで生まれる対話の中から更なる気づきを得ることができると考えるからです。
子どもたちのよさや頑張りに気づくだけではなく、子どもたちのつまずきや、できたという気持ちにも気づくことで生活面、学習面においてもよりよい指導につなげたいと考えています。】
どうしたらもっと伝わるか、一緒になって考えてくれる仲間がいて幸せだなと改めて感じたゼミでした。
(渡部)