研究室日記

12月26日大治町研修会に参加して(浦)

公開日
2017/01/19
更新日
2017/01/19

学生の学び

12月26日、大治町で行われた研修会に参加させていただきました。
ヒドゥンカリキュラム(隠れたカリキュラム)という、意図していないにもかかわらず、子ども達に伝えてしまうことを考える内容でした。

ゼミ生の役割は、模擬教室をつくりあげること。
教師の姿と、それぞれ考えられる子どもの様子などをみんなで演じました。

実際に演じてみて、子どもの気持ちが分かる気がしました。
例えば、「挙手する児童生徒ばかり当てる」という行為にあるヒドゥンカリキュラムを考える際に、私はずっと挙手しませんでした。
挙手しなくても、授業は進んでいきます。
置いていかれたような、寂しい思いが生まれました。
もちろん、教師に置いていこうという気持ちはないと思います。
しかし、子ども達の捉え方は様々です。
この例に限らず、授業を行う時には、全員を巻き込む授業をしていきたいと改めて思いました。

また、時間についても自身がしっかりと守って子ども達に接していこうと強く思いました。
子ども達を集中させるためには、見通しを持たせることが必要です。
時間配分をいい加減にせず、特に終わりの時間はしっかりと守ることで、メリハリのある雰囲気をつくっていけるといいなと思いました。

玉置先生、大西先生のお話から、そして、研修会に参加していらっしゃった先生方の実践等から、多くのことを学ばせていただきました。
このような機会を与えていただき、ありがとうございました。(浦)

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