11月19日人間教育道場に参加して(山下)
- 公開日
- 2017/12/23
- 更新日
- 2017/12/23
人間共育道場
こんにちは。3期生の山下です。
先日、第1回人間教育道場に参加させていただきました。人間教育道場は毎回ゲストをお招きして話を聞いた後にみんなで生き方について話し合うという企画です。第一回目のゲストは関西大学社会安全学部准教授の城下英行先生でした。今回は主に学びの原動力とフルスイングという2つのお話をしてくださいました。
城下先生は大学時代の恋愛がきっかけでこの人を幸せにするためにはどうしたらいいだろうと考え、最大の幸せは死なないことであると思い防災の勉強をするようになったそうです。学びとは一見関係のないようなことでも学びの原動力になりうるということを学び、自分の原動力は何であるのか考えるよい機会になりました。
次に全員がフルスイングしている社会が理想だというお話をしてくださいました。今は喜びを将来におく社会ですがいつ、何が起こるか分からないので努力が回収できない可能性もあります。だったら今この瞬間をもっと楽しもう!とみんながそれぞれの立場でフルスイングするとよりよい社会になっていくという考え方でした。私はこのフルスイングという言葉について考え、ホームランでもヒットでもなくフルスイングなのがいいなと思いました。結果の良い悪いに関わらずフルスイングすることに意味があると思ったからです。
これらの話を聞いて主婦の方と空手のインストラクターの方と学生2人の4人で話し合いました。様々な立ち場の人の考えに触れ、人生や生き方について考えました。私は教育実習の経験などを交えて学びの原動力や今フルスイングしたいことなどを話しました。いよいよ教員採用試験に向けての勉強が始まります。もっとも採用試験の結果はフルスイングだけでは困りますが(笑)今できることを全力でやり、人生を楽しみたいと思いました。(山下)