研究室日記

7月2日4期生ゼミの発表を終えて(山田)

公開日
2018/07/24
更新日
2018/07/24

学生の学び

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 こんにちは。4期生の山田です。今回は7月2日に行ったわたしの3回目の発表の振り返りを書きたいと思います。

 3回目の発表は一言で言えば大失敗でした。だんだんと授業することに慣れ始めてきたなあと思っていた3回目の発表も、発問を決めておいて今までに教わった授業の工夫を実践していけば大丈夫だと思っていましたが、授業というのはそんなに甘くないと身にしみて感じたゼミでした。

 1つ目の失敗は、答えに結びつく根拠もヒントも何もない状態の穴埋めを作って、「この( )には何が入るでしょう。」という発問をしてしまったことです。わたし自身は既に内容を知っているので、話の流れから予想がつくかなと錯覚してしまったようです。授業を受ける身からしたら全然分からなかったみたいなので、やはり授業を受ける側の立場に立って、一度自分のつくった指導案を児童の立場で見返すということは本当に大切なんだなと身にしみて実感しました。本当は、和田先生みたいにどんどん子どもを当てて行き、自分の言葉で言わせるという技を実践したかったのですが、発問がしっかりしていないと子どもは混乱してしまうだけなんだなと学ぶことができました。

 2つ目は、のちの全体交流の時に意見のまとまりごとに意図的指名をするために、机間指導でみんなの意見を見て回っていたのですが、みんなの意見がバラバラすぎて収拾がつかなくなってしまったという失敗でした。

 授業技術をたくさん知っていても、実践して自分のものにしなければ意味がないなあと実感したので、たくさん失敗しながら色々な授業技術を見よう見まねで挑戦してみようと思いました。(山田)