研究室日記

8月26日「広げよう!いのちの授業」に参加して(高橋・関口)

公開日
2018/09/16
更新日
2018/09/16

学生の学び

 こんにちは。4期生の高橋です。私が今回の講演を通して、心に残っている言葉は2つあります。今回はその言葉について記事を書いていきたいと思います。

 1つ目は寺田恭子先生のお話の中で出てきた、「可能性は無限大」という言葉です。寺田先生の息子さんの、寺田ユースケさんの今までの人生を見て、本当に可能性は無限大だなあ!と思いました。障がいを持っているから出来ないことが増えるとか、普通の生活が送れないとかネガティブな考えではなく、できることを探していく過程で、幸せな瞬間を見つけていくことができると教わりました。

 しかし、もちろん始めから前向きな考え方が出来た訳ではなく、寺田先生自身が持っていた障がいに対する偏見などに気づいた経験など、それらを乗り越えて来られたからこそ言える言葉には、とても力強さを感じましたし、勇気付けられました。「人は幸せになるために生まれてきた」「可能性は無限大」など、こんなにポジティブで明るい言葉を断言されると、何でも頑張ってみよう!という気持ちになりました。

 2つ目は、鈴木中人さんのお話の中での「笑顔は こだまする」という言葉です。私は、一番大切なものは笑顔だと思っています。なので、この鈴木中人さんのお話にはすごく心を打たれました。たった3歳で小児がんを患ってしまったけいこちゃんですが、どんな時も笑顔のけいこちゃんの姿を想像すると、心が温かくなりました。そして、やはり人と人との繋がりの中で笑顔は一番大切だなあと感じました。しかし、辛いときも笑顔でいるというのはなかなか出来ることではないと思います。そんなとき、周りの人が笑顔でいることで、その笑顔がこだまするのだろうなと思いました。
 
 鈴木さんも仰っていましたが、命に関する講演会はなかなかないそうで、私も参加するのは初めてでした。笑って楽しんだり、心を打たれて涙を流したり感情が忙しい1日でした。でもとても大切なことを学んだ1日でもありました。これからも笑顔とポジティブさを忘れず、毎日幸せに生きていきたいと思いました。とてもあたたかいお話を聞かせてくださりありがとうございました。(高橋)

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 こんにちは。4期生の関口です。実習前日に行った講演の学んだことというより影響を受けた自分のことについて長々と書きます。

 よく「顔が死んでるよ。」と言われる私ですが、お笑いは大好きです。いつもニコニコしている人に憧れていますし、顔を思い浮かべるとき笑顔が思い浮かぶ人は本当に素敵だなと思っています。ただ実行しようとしないところが本当に悪いところですね。

 いのちの大会は笑いあり涙ありでとてもあたたかい気持ちになりました。笑うことの大切さを心から感じ、すぐに行動に移せました。電車の中でも1人でニコニコしていました。

 話は変わりますが、私は物心ついてから身内の人を失ったことがありません。もしそんなことがあったら、向き合えず現実から目を背けてしまうと思います。しかし、後悔しないようにするための一歩を今回は知ることができたと考えています。また、笑顔を意識することは実習に対して不安な気持ちへの支えにもなりました。始まってみると不安な気持ちはすぐ消えます。もちろん授業はうまくいかなかったですが、笑顔を意識して取り組むことができ、前向きな気持ちで次の授業を考えられています。問題は指導案に追われるこの後の3週間。余裕がなくなった時こそ大切な笑顔かなと考えています。子どもに元気をもらいながら子どもたちに元気を与えられるような実習生でありたいです。

 また、実習を不安がっていた私にメールをくださる玉置先生やアドバイスをくださる先輩方、笑顔で応援してくれる同期の存在に感謝しかありません。常に忘れず今度は誰かを支えられるような私であれるよう、成長していきたいです。(関口)

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