研究室日記

【20180630講演】授業深掘りセミナー&教育と笑いの会 in 福岡

公開日
2018/09/19
更新日
2018/09/19

教育情報

 8時45分、ホテルを出て「授業深掘りセミナー&第8回教育と笑いの会」の会場のファッションビルへ移動。会場準備を少しだけ手伝い。

 9時30分、2期ゼミ生の吉田君が山口県から来てくれた。やや疲れている感じだが、再会がなりより嬉しい。

 10時から「出張!授業深掘りセミナー」。会の趣旨を僕が説明。20分間は、後藤フェローの知っ得コーナー。道徳教科書比較。すべての教科書に掲載の「手品師」を比べてみると、その違いに驚く。参加者からの声も大きい。

 今回の授業者は和田裕枝先生。「あまりのあるわり算」。今回も素晴らしい授業。僕はどこから深掘りを始めるかを熟考。授業を見る目がある先生方の発言を通して、この授業の価値付けをぜひともしたいという思い。

 深掘りパネラーは、野口芳宏先生、志水廣先生、大西貞憲フェロー、神戸和敏フェロー、そして授業者の和田裕枝フェロー。

 和田先生の「かつて失敗しちゃったから、ぜひともこの授業をしたかった」という発言から取り上げ。教科書の数値へのこだわりが必要という発言から一気に深掘りモード。教材研究の深さ、教師の言語活動の精密さなどに焦点を当てて終了。

 休憩後、13時から「第8回教育と笑いの会 in 福岡」。

 会長挨拶でびっくり。凄く反応していただける皆様。少しでも会場を温めようと思ったが、必要以上の温まり(笑)。

 野口芳宏先生の「教育漫談」。歯なしの話で盛り上げる。いやあ野口先生恐ろしと思わされる話術。

 志水廣先生の「教育漫談」。飛び込み授業での子どもの反応紹介。これまた大受け。ワンランクアップ(笑)。

 教育漫才「学校RR」。大西さんと斎藤さん。新ネタを半分以上入れての好演。素人らしさでより受ける。初舞台に比較すると格段の余裕。

 休憩後、僕の「教育落語」。20分間あるので、しっかり教育を落語にした演目で高座を勤める。受け過ぎといってもいいほどの笑いをもらう。

 桂雀太師匠は「八五郎坊主」。何度聞いても面白いまくら。そして人がしっかり描かれている雀太落語。ますますはまる。

 さらに休憩後、シンポジウム。これまでにないレベルが高い話題が続き、進行役としても大満足。

 16時45分から関係者の皆さん、久留米の野口塾の皆さんで懇親会。僕の進行を褒めていただけて嬉しい宴会。

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