研究室日記

10月24日3期生ゼミ記録(松田)

公開日
2018/10/31
更新日
2018/10/31

学生の学び

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 こんにちは。3期生の松田です。
 10月24日のゼミで行った外国語活動の模擬授業について書きます。

 授業をしてみて思ったことは、発問の重要性です。自分の気付いてほしいことに子どもが気付けるために、分かる発問をしなければならないことを痛感しました。スキットを見せて、1回目と2回目の違いを見つけてほしいと思っていたのですが、「違い」という言葉を「とっておきの方法」という言葉を使ったせいで答えに迫ることができませんでした。

 授業後、視覚的な情報のないやり取りを見て、違いに気付いてもらえるにはどうすればよいのかという疑問があり、授業後に研究室を訪れました。先生から、やり取りではなく発問の仕方に問題があるという指摘をしていただき、さらに板書の活用について教えていただきました。

 子どもがスキットのどこに注目すれば良いのかを分かりやすくするために、「1回目はできなかった」という説明のときに、「1回目→×」と書いたり、「1回目と2回目の違いを見つけよう」という説明のときに、1回目から2回目にかけて矢印でつないだりして視覚的に分かるようにすることを学びました。やり取りの問題ではなく、それ以前の発問が明確でなかったと分かり、すっきりしました。


 とても緊張しましたが、ゼミの皆が大きな声でリピートしてくれたり、笑顔で授業を見てくれたりして嬉しかったです。2回目は、今回の反省を生かして発問に気を付けたいです。(松田)