研究室日記

6月10日5期生ゼミ大久保君の発表から学んだこと(中西)

公開日
2019/06/24
更新日
2019/06/24

学生の学び

 こんにちは。5期生の中西です。6月10日、大久保君の発表から学んだことを書きたいと思います。

 今回は吉田順先生の「学級経営17の鉄則」についての発表でした。大久保君は発表の中で○×法を使っていました。○か×かを考えさせる段階で教師が机間指導を行っていましたが、直感でも答えられる質問に対しての机間は省いても良いと学びました。○にした人、×にした人を挙手させることで数の確認は簡単にできるし、全体で共有することができます。省くことができるところは短縮して授業の時間を友好的に使うことを教師は意識しなければいけないと思いました。

 机間指導を行うタイミングとしては、なぜ○や×にしたのかという理由まで考えさせてからすべきだと考えます。机間指導で子どもがどのような考えかたをしているのかを把握して、○×の少数派意見の子も大切にするために意図的指名を行うこともできます。 私の発表でも○×法を使う場面があればこのようなことを意識していきたいです。

 大久保君は発表を重ねるごとに、どんどん表情が豊かになっていると感じます。基本は笑顔で、大事なところは真剣な表情になる切り替えが非常にうまいなあと思います。話し方は落ち着きがあるのに発表に引き込まれる感じがするのは声の抑揚や間の取り方、表情の切り替えなどいくつもの要因があります。私も大久保君の良い所を参考にしながら、より良い発表をつくっていきたいです。大久保君おつかれさまでした! (中西)

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