研究室日記

7月22日5期生ゼミ宮野さんの授業から学んだこと(大久保)

公開日
2019/08/20
更新日
2019/08/20

学生の学び

 こんにちは!5期生の大久保樹です。今回はゼミでの宮野さんの発表から学んだことを書き記していきます。

 宮野さんは6年生の算数の授業で、速さについて授業を行ってくれました。

 あ、い、うの3種類のバスがあり、時速が同じもの、距離が同じものがある中でどのバスが一番速いかを児童考えさせる授業です。

 発問として「どれとどれが比べやすいですか」と言い、子どもに考えさせていました。
あといは時速が同じ、いとうは距離が同じ、ここまでは考えさせることが出来ると思います。

 しかし、大切なのはそこから何を比べればいいのか考える発想力を育てることだと玉置先生が仰っていました。

 教師が次はあとうで比べようと言ってしまうのではなく、「次はどうすればいいかな」と尋ねて、児童から発言させることが大切なのだそうです。

 算数は得意、苦手が分かれやすい教科だと思います。得意な子だけで進めていく授業では、苦手な子はいつまで経っても苦手なままです。

 したがって、計算ばかりで答えを求めさせるだけでなく、発想力があれば活躍出来るような場を設けて、苦手な子を巻き込んだ授業が理想だと思います。

 もうすぐ実習が始まります。私は今回宮野さんの発表から学んだことを生かして、算数の授業に臨みたいです。今回発表してくれた宮野さん、ありがとうございました。(大久保)

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