出合い
- 公開日
- 2015/10/26
- 更新日
- 2015/10/26
学生の学び
小学校教育実習を終えて、わたしは、野口芳宏先生の著書である「国語教師・新名人への道」を読みました。この本には、野口先生の若い頃の経験談や授業をするにあたっての心構えなどが書かれています。
野口先生はわたしに多くの言葉や考えに出合わせてくれました。刺激をうけた言葉はたくさんありますが、そのなかでも印象に残っている言葉があります。それは、「出合いは偶然だが、その出合いからとる行動は必然である。」ということです。出合いは奇跡です。生まれてから今まで出合った人や事柄は数知れません。しかし、その出合いに感化され、学ぼうとしたり行動にうつしたりするのは意識的なものです。出合いを意味のあるものにするのも、無意味なものにするのも、自分次第。わたしはこの考えに激しく共感しました。
わたしは玉置先生のゼミにはいって、ありがたいことに、たくさんの人や文献に出合わせていただいています。その1つ1つの出合いに感謝して、その出合いからたくさんのことを吸収できるようにしていきたいと思います。(大澤)