研究室日記

2025年3月6日仕事日記

公開日
2025/03/07
更新日
2025/03/08

仕事日記

  • fo1.jpg
  • fo2.jpg
  • fo3.jpg

https://asp.schoolweb.ne.jp/2190001/blog_img/232192153?tm=20250307074523

https://asp.schoolweb.ne.jp/2190001/blog_img/232192154?tm=20250307074523

https://asp.schoolweb.ne.jp/2190001/blog_img/232192155?tm=20250307074523

 6時30分ごろ家を出て大学へ向かう。7時20分頃、研究室着。いつもの珈琲を淹れて、先月の業務報告書作成。教育フォーラムでの自分の主張を確認する。


 8時20分から9時20分頃まで福地研究室で、来年度の「子ども理解活動計画」を早矢仕先生、林先生とともに考える。福地先生が話し合いのための資料を作っていただいているので、論点が明確で、短時間で話がまとまる。ということで20分間ほどは僕の余談(今年度の学校への指導助言から感じたこと)に付き合っていただく(笑)。


 研究室に戻り、これからの日程を確認したり、教育フォーラムでの自分の主張を確認したりする。フォーラム進行役の山田先生と簡単な打ち合わせ。


 12時20分頃、9号館へ行き、ランチミーティング開始。講演者の田村学先生と食事をしながらフォーラム進行の簡単な打ち合わせ。フォーラムオンライン配信のために準備された部屋で、映像やマイクの確認をする。


 13時30分フォーラム開始。学長挨拶を受けて、文部科学省初等中等教育局主任視学官である田村学先生から「未来を拓く教育 探究的な学びへの期待」と題して1時間の講演。物凄い情報量だが、それをまったく感じさせず、いつのまにか講演が終わっていたという感覚。全部分かった気持ちにさせてしまう田村マジック!いやあ凄い。


 シンポジウムは、「田村氏の講演を受けて、今後の幼小中高および大学教育の探究はどうあるべきか」。進行役は山田貞二先生。シンポジストは田村学先生、寺田光宏先生、松本信吾先生、そして僕。この内容はぜひ動画で見ていただきたい。僕の主張は「現学習指導要領は分かりにくいのではなく、伝え方が悪いのではないか。学校現場が腹落ちする伝え方をしてほしい。そうでないと薄っぺらな授業ばかりになる」というもの。これを受けて田村先生がどう答えられたか。確認をぜひ動画で。動画はここからご覧いただけます。


 今回のフォーラムは、鈴木明裕先生のアイデアでライブビューイング会場を作ったこと。そこに足を運んでいただいた方には、田村先生と交流ができる40分間を作ったこと。外部、内部の先生を始め、学生がたくさん参加してくれた。進行役は鈴木先生に依頼。田村先生から学生へ「もっと質問しなさいよ!」と励ましがあり、ボツボツと挙手があり、心地よいやりとりが続く。


 17時終了。田村先生を囲んでの懇親会場へ移動。18時から20時30分まで12名の皆さんで、美味しい料理をとともに楽しく交流。終日の充実に感謝。


 田村先生をホテルにお送りして帰宅。また一つ大きなことが終わり、良い意味での全身脱力感。