研究室日記

三重県農泊リフレッシュプログラム(伐当体験からの学び)榊原

公開日
2025/03/12
更新日
2025/03/12

学生の学び

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 こんにちは。玉置ゼミ第9期生の榊原計人です。今回は2月23日にゼミのみんなで言った林業体験のことを記事にしていきます。


 僕が体験したのは、チェーンソーを使った伐当体験と薪割りです。藤原林業の親方藤原さんと坂本さんのおふたりに使い方や切り方を教えていただきながら、滅多にできない貴重な体験をさせていただきました。


 生の林業、見たことはありますか?


 日常の中でまず見ないお仕事だと思います。実際に体験した場所もVISONの立ち入り禁止区域の中でした。食べ歩きしたり宿泊する人はまずは入ることはありませんし、見ることすらできません。VISONの外でも同じです。日常生活ではまず見ません。

しかし、私たちの日常に大きく関わっています。それも大昔から。歴史の木造建築を作っているのも、今、私たちが住む家を作っているのも林業のおかげです。林業無くして私たちの日常は無いのです。


 これからの子どもたちは、今よりもっと林業を認識しづらくなると思います。だからこそ、僕たちが教えていきます。日常に視点を合わせて、林業に支えられていることや、木が寄り添ってくれていることを考えながら頑張っていきたいです。


今回はチェーンソーと薪割りという楽しく滅多にできない体験をさせていただきました。森林の中はとってもいい空気で、その後に計測したアミラーゼ量、ストレス値もしっかり下がっていました。素晴らしい経験をありがとうございました。(榊原)