研究室日記

2025年6月19日仕事日記

公開日
2025/06/20
更新日
2025/06/20

仕事日記

 5時15分起き。朝食、身支度。6時過ぎに家を出て地元駅乗車、名古屋、新大阪、尼崎、伊丹駅へ。8時53分着。車で迎えをいただき伊丹市立天王寺川中学校へ。


 9時20分ごろ学校着。校長先生、研究主任から今年度の学校状況をお聞きする。研究発表会頃の子ども主体授業から、以前の教師の説明型授業にやや戻りつつあるとお聞きする。新年度となり、そのようなことはどこの学校でもあることと思いながら、3限、4限の授業参観。参観をして心配されておられることも理解でき、研究主任にいくつかの授業改善アイデアを提示。どの教室も子どもたちは教師の話をしっかり聞き、授業に前向きに参加していることを踏まえ、大改革の必要はなく、教師の発問や指示で十分に改善できると判断しての助言。昼食をいただき、今年度の研究推進計画やユニバーサルデザイン研修での先生方のとらえをお聞きしたり、さらに授業参観記録シートの在り方、今年度の方針を反映させた指導案の形式など、様々な相談を受けたりする。より学校力を高めたい!という気持ちがよく伝わってきた充実の時間。なんとかお役に立ちたいと思い、必死に考える。気づけば14時近く。伊丹市立東中学校へ送っていただく。


 14時20分ごろ到着。校長先生から新年度の状況をお聞きする。特に、CS会議でなされた授業評価についてお聞きすると、とても嬉しい評価がなされていて、関わらせていただいている自分も嬉しい。15時20分から16時30分ごろまで講演。演題は「生徒が自ら考え、学び、決定する授業・学級づくりの具現化に向けて」。依頼内容は大きく三つ。「振り返りや価値づけの重要性」「見通しをもった単元計画の立て方」「言語活動の自己調整、自己決定する場面や手立て」という、いわゆる難題(笑)。中教審の審議内容も伝えながらの新作講演。依頼内容を見た時には、果たしてお答えできるだろうかと思ったが、これまで訪問した学校で得た事柄を視点を変えると、今回の内容に対応できることも多いと考え、資料準備がなんとかできたというのが正直なところ。午前も午後も一番勉強できたのは自分だったと振り返り。引き続き声をかけていただけた2校の校長先生に感謝。


 伊丹駅まで送っていただき、新大阪から名古屋駅へ。夕食をとって帰宅。あさってのモーニング情報交流会の案内を発信。今日の動画や資料整理。振り返ると、終日しっかりと勉強させていただいた日。深謝。