6時前に家を出て、いつもの喫茶店でモーニング。その後、大学へ向かう。研究室でさっそく「教師論」（人文学部）の振り返り読み。鈴木先生に重要な文書お届け。冷静に考えると、適切な内容ではなかったと反省しつつ提出。ごめんなさい。

　9時から「教育課程論」。今回は前回の続きで「令和の日本型学校教育」のうちのGIGAスクール構想。今日も我ながらこの発問はいい！と思うものができた。「鵜飼型授業の脱出」は情報端末活用が一役を担うことを動画等で実証。

　知多市リーディングＤＸスクール事業公開学習会のために知多市立旭東小学校へ向かう。途中は激しい雨で先が見にくい状態。スピードを落として慎重に運転。学校付近に来たので、コンビニで昼食を買って車の中で食べる。時間調整も兼ねて「教育課程論」の振り返りチェック40人ほど。

　13時ごろ学校到着。知多市教育長も来校。僕が知多市を訪問するときは、必ずと言っていいほど僕の指導助言や講演を聞いてくださる教育長。

　13時45分から、2年生生活科「生きものと友だち」、5年生国語科「生活の中で読もう」の授業参観。各授業を何度か行き来しての参観。二つの授業を見ながら「この授業における中核的概念とは」を自問自答。

　14時50分から講演。演題は「クラウドを活用した他者参照等の教育的意義を考える」。最初は二つの授業をもとに皆さんで共有化したいことを伝える。動画整理の時間がなく、久しぶりに口頭のみ。その後、知多市リーディングＤＸスクール事業で目指している「白紙共有、他者参照、途中参照、振り返りの共有」の意義と具体例を動画を見せながら伝える。特に「振り返り」「他者参照」を強調。

　終了後、校長室で二人の授業者に助言。特に今日の授業における「中核的概念」を伝え、よりシャープな授業となるように助言。

　帰宅。今日のプレゼン整理。いくつかのメール返信。やっておかなければならないことにまで及ばず（泣）。